“いてふがえし”の漢字の書き方と例文
語句割合
銀杏返100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と男のかほをそつとながめて、ほろりとした。年の二十三か四でもあろう。頭髪かみ銀杏返いてふがえしとうに結つて、メレンスと繻子の昼夜帯の、だらり、しつかけに、見たところ、まだ初々しい世話女房であつた。
もつれ糸 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)