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いたのま
ふりがな文庫
“いたのま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
板間
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板間
(逆引き)
玄関の
板間
(
いたのま
)
に晨は
伏目
(
ふしめ
)
に首を振りながら
微笑
(
ほゝゑ
)
んで立つて居た。榮子は青味の多い白眼
勝
(
がち
)
の眼で母をじろと見て、口を
曲
(
ゆが
)
めた儘障子に身を隠した。格別大きくなつて居るやうではなかつた。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
その横が
生垣
(
いけがき
)
に成って居りますから、
凡
(
およ
)
そ七八軒奥の
方
(
ほう
)
に家が建って居まして、表の
方
(
かた
)
は小さい玄関
様
(
よう
)
で、
踏込
(
ふみこみ
)
が一間ばかり土間に成って居ります、又式台という程では有りませんが
上
(
あが
)
り口は
板間
(
いたのま
)
で
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と、この時、梯子段下の
板間
(
いたのま
)
で一時に起る物音、人声。
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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(6作品)
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“いたのま”の意味
《名詞》
床を板敷きにした部屋。
浴場の脱衣場。
(出典:Wiktionary)
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いたま