“いうこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幽魂75.0%
遊魂25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽魂いうこんごとくに青くおぼろめき、ピアノ鳴りいづ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
天之を生みて、天之をころす、一に天にまかさんのみ、吾れ何ぞ畏れん。吾が性は即ち天なり、躯殼くかくは則ち天をおさむるの室なり。精氣せいきの物と爲るや、天此の室にぐうす。遊魂いうこんへんを爲すや、天此の室をはなる。