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いいほう
ふりがな文庫
“いいほう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
快方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
快方
(逆引き)
余計に悪くなって
堪
(
たま
)
るもんか、この
節
(
せつ
)
あ
心持
(
こころもち
)
が
快方
(
いいほう
)
だっていうけれど、え、
魚気
(
さかなっけ
)
を食わねえじゃあ、
身体
(
からだ
)
が弱るっていうのに、父爺はね、
腥
(
なまぐさ
)
いものにゃ
箸
(
はし
)
もつけねえで
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「でも、大分
快方
(
いいほう
)
になりましたよ。だんだん暖かくはなるし、とにかく若い者ですからな」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いつまで入院をしていても、ちっとも
快方
(
いいほう
)
に向わないから、
一旦
(
いったん
)
内へ引取って、静かに保養をしようという事になった時、貴婦人の母親は、涙でお綾の親達に頼んだんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「は、
快方
(
いいほう
)
ですの。——それよりも伯母様はどうなすッたの。たいへんに
顔色
(
おいろ
)
が悪いわ」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「病気は
快方
(
いいほう
)
に向いてるです」武男は口早に言いて、きっと母親の顔を仰ぎたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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(3作品)
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