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あまつかぜ
ふりがな文庫
“あまつかぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天津風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天津風
(逆引き)
足袋二枚はきて
藁沓
(
わらぐつ
)
の
爪
(
つま
)
先に
唐辛子
(
とうがらし
)
三四本足を
焼
(
やか
)
ぬ
為
(
ため
)
押し入れ、毛皮の
手甲
(
てっこう
)
して
若
(
もし
)
もの時の助けに
足橇
(
かんじき
)
まで
脊中
(
せなか
)
に用意、充分してさえ
此
(
この
)
大吹雪、容易の事にあらず、
吼立
(
ほえたつ
)
る
天津風
(
あまつかぜ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
……いやアたなびく、
天津風
(
あまつかぜ
)
、雲の
通路
(
かよいじ
)
、といったのがある。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あまつかぜ(天津風)の例文をもっと
(5作品)
見る
“あまつかぜ”の意味
《名詞》
あまつかぜ【天つ風、天津風】
空を吹く風
(出典:Wiktionary)