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あまがさき
ふりがな文庫
“あまがさき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尼崎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尼崎
(逆引き)
先祖は細川高国の手に属して、
強弓
(
ごうきゅう
)
の名を得た島村
弾正貴則
(
だんじょうたかのり
)
である。
享禄
(
きょうろく
)
四年に高国が
摂津国
(
せっつのくに
)
尼崎
(
あまがさき
)
に敗れたとき、弾正は敵二人を
両腋
(
りょうわき
)
に
挟
(
はさ
)
んで海に飛び込んで死んだ。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
彼女は
尼崎
(
あまがさき
)
の家から時々
御機嫌
(
ごきげん
)
伺いに来ては、誰が何と申しましょうとも、あのような手数のかかる
厄介
(
やっかい
)
な
娘
(
こ
)
を、女中に置いて使うて下さる
此方
(
こちら
)
様の御恩は忘れません
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
今度
尼崎
(
あまがさき
)
市の郊外に工場が出来る東亜飛行機製作所に、国嶋氏の
斡旋
(
あっせん
)
で就職することに極まったこと、それは自分が
嘗
(
かつ
)
て
亜米利加
(
アメリカ
)
の大学で航空学を修めたことがあるので
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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