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あづさゆみ
ふりがな文庫
“あづさゆみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梓弓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梓弓
(逆引き)
この巻の、「
梓弓
(
あづさゆみ
)
引きてゆるさずあらませばかかる恋にはあはざらましを」(巻十一・二五〇五)は、女の歌で、やはり身を寄せたことを「許す」と云っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
此の度勝四郎が
商物
(
あきもの
)
買ひて
京
(
みやこ
)
にゆくといふをうたてきことに思ひ、
言
(
ことば
)
をつくして
諫
(
いさ
)
むれども、
一四
常の心のはやりたるにせんかたなく、
一五
梓弓
(
あづさゆみ
)
末
(
すゑ
)
のたづきの心ぼそきにも、かひがひしく
一六
調
(
こしら
)
へて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
渡瀬
(
わたりぜ
)
に立てる
梓弓
(
あづさゆみ
)
檀
(
まゆみ
)
九
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
梓弓
(
あづさゆみ
)
すゑはし知らず然れどもまさかは君に
縁
(
よ
)
りにしものを」(巻十二・二九八五)、「しらがつく
木綿
(
ゆふ
)
は花物ことこそは
何時
(
いつ
)
のまさかも常忘らえね」(同・二九九六)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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