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あずさ
ふりがな文庫
“あずさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梓
(逆引き)
これによりて従来乱用せられつつある国権を制し
国帑
(
こくど
)
の
濫費
(
らんぴ
)
を防ぐが故にこれを実行し、
梓
(
あずさ
)
君は今日の会計検査官の地位を占めたのである。
東洋学人を懐う
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
わしなんぞも今はまだ、腰に
梓
(
あずさ
)
も張らぬものの、やがてはあの庭先で、
箒木
(
ほうき
)
を取っている
下僕
(
しもべ
)
のように、ヨボヨボしてしまわねばならぬのじゃ
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
そうして、森からは弓材になる
檀
(
まゆみ
)
や
槻
(
つき
)
や
梓
(
あずさ
)
が切り出され、
鹿矢
(
ししや
)
の骨片の矢の根は
征矢
(
そや
)
の
雁股
(
かりまた
)
になった
矢鏃
(
やじり
)
ととり変えられた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
あずさ(梓)の例文をもっと
(26作品)
見る
“あずさ”の意味
《名詞》
あずさ【梓】(歴史的仮名遣い: あづさ)
特定の樹木の名。
あづさゆみを参照。
版木。
(出典:Wiktionary)
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あづさ
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