“あくりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪霊94.7%
悪竜5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
強(し)いて説明を附けようとすれば、ドストエフスキイの悪霊(あくりょう)の主人公であるところのスタブローギンのある行動の話を持ち出さねばなるまい。
厨房日記 (新字新仮名) / 横光利一(著)
そういう場合に、気をしずめたり、あるいは悪霊(あくりょう)を追いはらうためにただ一つ力の源になるのは、讃美歌をうたうことだった。
想(おも)うに渠(かれ)が雪のごとき膚(はだ)には、剳青淋漓(さっせいりんり)として、悪竜(あくりょう)焔(ほのお)を吐くにあらざれば、寡(すく)なくも、その左の腕(かいな)には、双枕(ふたつまくら)に偕老(かいろう)の名や刻みたるべし。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)