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あかまつ
ふりがな文庫
“あかまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤松
80.0%
赭松
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤松
(逆引き)
どこかで、
無心
(
むしん
)
にせみが
唄
(
うた
)
をうたっている
声
(
こえ
)
がしています。たぶん、あちらの
嶺
(
みね
)
の
上
(
うえ
)
に
生
(
は
)
えている
赤松
(
あかまつ
)
のこずえのあたりであると
思
(
おも
)
われました。
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
黒石でつつまれた高みの上に、りっぱな
赤松
(
あかまつ
)
が四、五本森をなして、黄葉した
櫟
(
くぬぎ
)
がほどよくそれにまじわっている。
河口湖
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
あかまつ(赤松)の例文をもっと
(12作品)
見る
赭松
(逆引き)
窓の下には薪が積んであったり、
玉蜀黍
(
とうもろこし
)
が植えられてあったりしていて、その少し向うに二三本の
赭松
(
あかまつ
)
が見え、それから何処へ往くのだか一本の道が傾きながら裏山へ消えているきりだった。
晩夏
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
村道を帰って行く彼女の後姿の見える
赭松
(
あかまつ
)
の下まで行って見た。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
あかまつ(赭松)の例文をもっと
(3作品)
見る
“あかまつ”の意味
《名詞》
あかまつ【赤松】
マツ科マツ属に属する常緑針葉樹、常緑高木の一種。学名:Pinus densiflora。別名、めまつ。
(出典:Wiktionary)