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あおず
ふりがな文庫
“あおず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼澄
50.0%
青摺
25.0%
青澄
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼澄
(逆引き)
お銀はそう言って濡れたままの身体に
袷
(
あわせ
)
を引っかけ、
蒼澄
(
あおず
)
んだ顔に、ニッコリ淋しい微笑を浮べるのです。
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あおず(蒼澄)の例文をもっと
(4作品)
見る
青摺
(逆引き)
新嘗祭
(
にいなめまつり
)
の
小忌
(
おみ
)
の
青摺
(
あおず
)
りを模様にした、この場合にふさわしい紙に、濃淡の混ぜようをおもしろく見せた漢字がちの手紙も、その階級の女には適した感じのよい返事の手紙であった。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
あおず(青摺)の例文をもっと
(2作品)
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青澄
(逆引き)
睫
(
まつげ
)
が又西洋人のように房々と濃い。眼が
仏蘭西
(
フランス
)
人形のように大きくて、
眦
(
まなじり
)
がグッと切れ上っている上に、瞳がスゴイ程真黒くて、白眼が、又、気味の悪いくらい
青澄
(
あおず
)
んで冴え渡っている。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あおず(青澄)の例文をもっと
(2作品)
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