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あをず
ふりがな文庫
“あをず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼澄
66.7%
蒼染
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼澄
(逆引き)
お銀はさう言つて濡れたまゝの身體に袷を引つかけ、
蒼澄
(
あをず
)
んだ顏に、ニツコリ淋しい微笑を浮かべるのです。
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「いえ、あの女の人のではありません、あんな
蒼澄
(
あをず
)
んだ綺麗な眼ではなく、大きくて凄い眼でした」
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あをず(蒼澄)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼染
(逆引き)
たしなみの良い娘の死骸は、半身
紅
(
あけ
)
に染んで、二た眼と見られない痛々しい姿ですが、よく化粧した顏は
白蝋
(
はくらふ
)
のやうに
蒼染
(
あをず
)
んで、何んとなく凄まじい美しさがあるのです。
銭形平次捕物控:123 矢取娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あをず(蒼染)の例文をもっと
(1作品)
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