“あおがね”の漢字の書き方と例文
語句割合
青金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(青金(あおがね)の鉱山(こうざん)できいて来たのですが、何でも鉱山の人たちなども泊(と)めるそうで。)
泉ある家 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
道の左には地図にある通りの細い沖積地(ちゅうせきち)が青金(あおがね)の鉱山(こうざん)を通って来る川に沿(そ)って青くけむった稲(いね)を載(の)せて北へ続(つづ)いていた。山の上では薄明穹(はくめいきゅう)の頂(いただき)が水色に光った。俄(にわ)かに斉田が立ちどまった。
泉ある家 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
(うん。あの女の人は孫娘(まごむすめ)らしい。亭主(ていしゅ)はきっと礦山(こうざん)へでも出ているのだろう。)ひるの青金(あおがね)の黄銅鉱(おうどうこう)や方解石(ほうかいせき)に柘榴石(ざくろいし)のまじった粗鉱(そこう)の堆(たい)を考えながら富沢は云った。女はまた入って来た。
泉ある家 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)