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『寺田先生と銀座』
ふりがな文庫
『
寺田先生と銀座
(
てらだせんせいとぎんざ
)
』
寺田寅彦先生の連句の中に 春の夜や不二家を出でて千疋屋 という句がある。 「銀座アルプス」や「珈琲哲学序説」などでよく分るように、先生は銀座へよく出かけられた。 先生は、毎日のように、十一時半頃になると、実験室へ顔を出され、「ちょっと失敬」 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
初出
「銀座百店」1955(昭和30)年2月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
い
)
銭
(
せん
)
或
(
あ
)
止
(
よ
)
何処
(
どこ
)
凮月
(
ふうげつ
)
削
(
けず
)
如何
(
いか
)
橙
(
だいだい
)
珈琲
(
コーヒー
)
瓜
(
うり
)
糎
(
センチ
)
見廻
(
みまわ
)
覗
(
のぞ
)
軟
(
やわらか
)
鮮
(
あざや
)