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『大へび小へび』
ふりがな文庫
『
大へび小へび
(
おおへびこへび
)
』
日本では蛇の昔ばなしがたくさんあるが、アイルランドの伝説にも蛇が多いやうである。同じやうに島国のせゐかもしれない。初めに私が読んだのはごく太古のこと、北方の山の湖水に劫を経た大蛇が、将来えらい人がこの国に来て蛇族全部を退治してしまふといふ予 …
著者
片山広子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
妖精
(
フエヤリイ
)
狡猾
(
さか
)
劫
(
ごふ
)
通
(
とほ
)
聖
(
セント
)
蝦夷
(
えみし
)
荒陵
(
あらはか
)
櫪木
(
くぬぎ
)
頼光
(
らいこう
)
門
(
かど
)
田道
(
たぢ
)
生物
(
いきもの
)
二本
(
ふたもと
)
松林
(
まつばやし
)
家
(
うち
)
大蛇
(
おろち
)
八谷
(
やたに
)
八岐
(
やまた
)
八丘
(
やおか
)
五月
(
さつき
)