トップ
>
『蛍』
ふりがな文庫
『
蛍
(
ほたる
)
』
この図を描くに至つた動機と云ふやうな事もありませんが曾て妾は一茶の句であつたか蕪村の句であつたか、それはよく覚えませんが、蚊帳の句を読んで面白いと思つて居りました。併しそれを別に画にして見たいと云ふ程の考へもなく過ぎました。 夏の頃フト蚊帳 …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「帝国絵画宝典」1918(大正7)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
居
(
をり
)
妾
(
わたくし
)
一茶
(
いつさ
)
喚
(
よ
)
唯
(
ただ
)
寝
(
やす
)
曾
(
かつ
)
浴衣
(
ゆかた
)
蕪村
(
ぶそん
)
蚊帳
(
かや
)
題名が同じ作品
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
蛍
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
蛍
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
蛍
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
蛍:――童話風景――
(旧字旧仮名)
/
桜間中庸
(著)