『蛍(ほたる)』
「今夜こそ書きませう。……えゝと何から先に書かうかしら?……候文も古くさいし、言文一致ではだら/\するし……」 光子さんは、紙をひろげてペンを執りましたが、何から先へ書いたらいゝか?と思ふと、迷はずには居られませんでした。一年程前に別れた春 …
題名が同じ作品
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蛍:――童話風景―― (旧字旧仮名)/ 桜間中庸 (著)