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『思い出草』
ふりがな文庫
『
思い出草
(
おもいでぐさ
)
』
芭蕉の「旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる」はあまりに有名で今さら評注を加える余地もないであろうが、やはりいくら味わっても味わい尽くせない句であると思う。これは芭蕉の一生涯の総決算でありレジュメであると同時にまたすべての人間の一生涯のたそがれ …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東炎」1934(昭和9)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
数奇
(
すうき
)
蕊
(
しん
)
函数
(
かんすう
)
据
(
す
)
晩酌
(
ばんしゃく
)
椿
(
つばき
)
槖駝
(
たくだ
)
海苔
(
のり
)
熊本
(
くまもと
)
瑣末
(
さまつ
)
筋違
(
すじかい
)
芭蕉
(
ばしょう
)
葱
(
ねぎ
)
蕎麦
(
そば
)
虻
(
あぶ
)
門司
(
もじ
)
題名が同じ作品
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)