“田螺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たにし97.3%
たつぶ1.3%
にし1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福松は田螺たにしのやうに口をつぐみます。二十四といふにしては若々しく、泳ぎの名人といふよりは、手踊の一つもやりさうな人柄です。
昔兎に行き逢うて田螺たつぶが一首の歌をかけた。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)