“躑躅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つつじ86.9%
つゝじ9.7%
ツツジ1.7%
つゝぢ1.1%
ツヽジ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途中に幾人(いくたり)もいたじゃありませんか。松の木のてっぺんにもいたし峠の躑躅(つつじ)の繁みの中にもいました。みな鉄砲を持っていましたよ。
その岸には水車が幾個となく懸つて居て、春は躑躅(つゝじ)、夏は卯(う)の花、秋は薄(すゝき)とその風情(ふぜい)に富んで居ることは画にも見ぬところである相(さう)な。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
早く、躑躅(ツツジ)の照る時分になつてくれぬかなあ。一年中で、この庭の一番よい時が、待ちどほしいぞ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
力に右の足のみにて飛び/\に歩く苦しさ云(いは)ん方なし小松交りの躑躅(つゝぢ)の花の美しきも目には入(い)らず十間歩くを一里とも二里とも思ひなせど痛き顏を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
其外、卯月に卯の花、五月に皐月(サツキ)・躑躅(ツヽジ)などがある。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)