“引鶴”の読み方と例文
読み方割合
ひきづる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛行長の手をひいて短い鉄の階段を二つばかり降りたとき、雲のなかからにじみだすように爆音がひろがり、P51のエスカドリールが引鶴ひきづるの群のように頭のうえを通って行った。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)