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日永
ふりがな文庫
“日永”の読み方と例文
読み方
割合
ひなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなが
(逆引き)
日永
(
ひなが
)
の頃ゆえ、まだ
暮
(
くれ
)
かかるまでもないが、やがて五時も過ぎた。場所は院線電車の
万世橋
(
まんせいばし
)
の停車
場
(
じょう
)
の、あの高い待合所であった。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見ると日はもう
傾
(
かたぶ
)
きかけている。
初夏
(
しょか
)
の
日永
(
ひなが
)
の頃だから、
日差
(
ひざし
)
から判断して見ると、まだ四時過ぎ、おそらく五時にはなるまい。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
がまた日の短い頂上の冬至を過ぎると今度は反対に少しずつ延びてきていよいよ春にはいったとなるとよほどもう
日永
(
ひなが
)
の心持がしてきます。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
日永(ひなが)の例文をもっと
(24作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
“日永”と季節(春)が同じ季語
食物|
白子干
鮑
嫁菜飯
若鮎
諸子
行事|
卒業式
植物|
連翹
土筆
藤
桑
霧島躑躅
時候|
春暁
春昼
春社
二月
初春
天文|
春雷
霞
比良八荒
斑雪
淡雪
地理|
春田
雪崩
残雪
春泥
雪間
動物|
虻
蝶
雉
百千鳥
巣立
人事|
種物
蜆汁
目刺
花見
椿餅
“日永”と分類(時候)が同じ季語
春|
二月
春分
春寒
晩春
仲春
夏|
梅雨明
極暑
白夜
夏至
立夏
秋|
立秋
肌寒
文月
仲秋
秋分
冬|
神無月
師走
節分
大寒
大晦日
新春|
元旦
新年
正月
今年
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎
検索の候補
日本永代蔵
永日
“日永”のふりがなが多い著者
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押川春浪
高浜虚子
永井壮吉
作者不詳
野口雨情
吉川英治
紫式部
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林不忘