“熊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くま93.6%
ぐま2.4%
ゆう1.6%
ベア0.8%
おやじ0.8%
クマ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と言(い)いながら、まさかりをほうり出(だ)して、いきなり熊(くま)に組(く)みつきました。そして足(あし)がらをかけて、どしんと地(じ)びたに投(な)げつけました。
金太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
一匹の子熊(ぐま)が、森のなかから、のこ/\と日あたりのいい、のはらに出てきて、倒れてゐた丸太の上にこしをおろして、うれしさうにフフンとわらひました。
はちとくま (新字旧仮名) / 村山籌子(著)
「非(あら)ず、私(わし)が欲する処はの、熊(ゆう)にあらず、羆(ひ)にあらず、牛豚(ぎゅうとん)、軍鶏にあらず、鰻にあらず。」
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そして、クリスマスの晩、ロンドンの街を歩くんだ。そうすると大きな、玩具屋(おもちゃや)があって、そこの飾窓(ショウウィンドウ)に、テッディ熊(ベア)がいるだろう。
街の子 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)
「熊(おやじ)?——可哀相に! ハハハハハ。」
不在地主 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
一休みしていたらキューキュー仔犬の声がするので、北側あけてみたら、親子二番目の子——熊(クマ)・クリで遊んで居ります、クリは雄らしく、珍しいこと。チンは女権拡張で女ばかり生んでいましたが。