“馴鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
となかい66.7%
トナカイ26.7%
となかひ6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羊歯や馴鹿となかい苔が岩の腹に喰いついているのが認められるだけで、人が住んでいるようなしるしは、なにひとつ見あたらなかった。
海豹島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
このほかれんぢゃー(馴鹿となかい)のうへにれんぢゃーのかたち彫刻ちようこくしたものや、人間にんげんかたちなどをつたものもすくなくありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そういって、その瓶を目よりも高く差し上げると、また飛び跳ねる馴鹿トナカイの仔のように活溌に走り出した。素足の裏が白く白くかえった。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
しばらくフヰンランドへ行っていられて、馴鹿トナカイそりの話などして呉れました。長身で整った身体に鳶色とびいろのジャンパーを着ていました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
角いかめしき馴鹿となかひ
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)