“豹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょう86.5%
へう9.4%
ひよう2.1%
ヒョー2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立ち昇る白煙の下を、猛獣は剥製はくせいひょうのようにピンと四肢ししを伸ばして、一転、二転、三転し、ついに長々と伸びたまま動かなくなった。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
かけ乘物のりものの上下にはしゆ爪折傘つまをりがさ二本を指掛さしかけ簑箱みのばこ一ツ虎皮の鞍覆たる引馬一疋へうの皮の鞍覆たる馬一疋黒天鵞絨くろびろうどに白く葵の紋を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
田舎のお祭によく見るやうな見せ物——ひよう大鱶おほふか、のぞき機関からくり、活動写真、番台の上の男は声をからして客を呼んでる。
父の墓 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
時にはバルザックがかいたヒョーについてのロマンティックな物語を書き直したりするところもあるが、大体はまともな記述をしています。