けざやかにめでたき人ぞ在ましたる野 分が開くる絵巻のおくに(晶子) 中宮のお住居の庭へ植えられた秋草は、今年はことさら種類が多くて、その中へ風流な黒木、赤木のませ垣が所々に結われ、朝露夕露の置き渡すころの優美な野の景色を見ては、春の山も忘れ …
著者 | 紫式部 |
翻訳者 | 与謝野晶子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約21分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約34分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
萎
夕映
乳母
在
垣
巌
往
白
絃
艶
荻
裳
襖子
貴女
透垣
選
一方
下人
下襲
中宮
交野
今朝
住居
侘
供奉
僻耳
内侍
几帳
刈萱
匂
可憐
合点
咳
女王
家司
宿直
小萩
小袿
屏風
山吹
弱竹
弾
御簾
微笑
思召
悪感
惹
愛嬌
慄然
懐
拭
挨拶
揉
損
撫子
支那
明石
昨夜
昨日
景色
曙
朝臣
村雨
棚
棹
樺桜
機嫌
檜皮
気高
沁
淡紫
渡殿
湧
溝
灯
無惨
独言
玉鬘
瓦
直衣
硯
稀
立蔀
竜胆
童侍
童形
築山
紋綾
紫菀
細櫃
結
綻
美貌
羨望
聡明
肌
蓋
蕊
薄様
藤
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