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龍蓋寺
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りゆうがいじ
ふりがな文庫
“
龍蓋寺
(
りゆうがいじ
)” の例文
新字:
竜蓋寺
譬
(
たと
)
へばあの男が
龍蓋寺
(
りゆうがいじ
)
の門へ描きました、
五趣生死
(
ごしゆしやうじ
)
の絵に致しましても、
夜更
(
よふ
)
けて門の下を通りますと、天人の
嘆息
(
ためいき
)
をつく音や啜り泣きをする声が、聞えたと申す事でございます。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
現に
龍蓋寺
(
りゆうがいじ
)
の
五趣生死
(
ごしゆしやうじ
)
の図を描きました時などは、当り前の人間なら、わざと眼を
外
(
そ
)
らせて行くあの往来の屍骸の前へ、悠々と腰を下して、半ば腐れかかつた顔や手足を、髪の毛一すぢも違へずに
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“龍蓋寺(岡寺)”の解説
岡寺(おかでら)は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院。山号は東光山。院号は真珠院。本尊は日本最大の塑像である如意輪観世音菩薩(如意輪観音)。龍蓋寺(りゅうがいじ)とも称し(後述)、詳しくは東光山真珠院龍蓋寺という。西国三十三所第7番札所。
本尊真言:おん はんどめい しんだまに じんばら うん
ご詠歌:けさみれば露(つゆ)岡寺の庭の苔 さながら瑠璃(るり)の光なりけり
(出典:Wikipedia)
龍
部首:⿓
16画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“龍”で始まる語句
龍
龍王
龍華寺
龍膽
龍胆
龍頭
龍駕
龍宮
龍神
龍吐水