“鼻掴”の読み方と例文
読み方割合
はなつま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗に云う鼻掴はなつまみの世の中に、ただペルリ渡来の一条が人心を動かして、砲術だけは西洋流儀にしなければならぬと、わば一線いっせん血路けつろが開けて、ソコで砲術修業の願書でおだやかに事が済んだのです。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)