鼻呼吸はないき)” の例文
とそれは雷のやうな、大きな声でどなりつけ、火のやうな鼻呼吸はないきを、ふーつと鳩にふきかけましたので
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
恐しい鼻呼吸はないきじゃあないか、荷車に積んだ植木鉢の中に突込つっこむようにして桔梗をぐのよ。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)