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鷲尾
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わしお
ふりがな文庫
“
鷲尾
(
わしお
)” の例文
その間
鷲尾
(
わしお
)
は実際運動から文化団体へ移っていったりしたが、抜き差しならぬ過去は、こうしてちゃンと現在へ
繋
(
つな
)
がっていた。——
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
「
郡奉行
(
こおりぶぎょう
)
の
鷲尾
(
わしお
)
と、
太田村
(
おおたむら
)
の見廻り役、
大高新右衛門
(
おおたかしんえもん
)
の両家へ、変を知らせておけ。もはやいずれも駈けつけておるかもしれぬが、念のために」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女流作家
鷲尾
(
わしお
)
某と協同で喫茶店をやりたいという希望に頭から反対し、住み込みの家政婦にでもなれといつて、当分、月々四千円の生活費を補助する約束さえしたのである。
光は影を
(新字新仮名)
/
岸田国士
(著)
葬儀委員長であった同じ年輩の
鷲尾
(
わしお
)
は言うのであった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
この南九州の熊本市まで、東京から
慌
(
あわ
)
ただしく帰省してきた左翼作家
鷲尾
(
わしお
)
和吉は、三日も
経
(
た
)
つともうスッカリ
苛々
(
いらいら
)
していた——。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
▼ もっと見る
(帯刀の手続きは、
郡奉行
(
こおりぶぎょう
)
のすること。早速、
鷲尾
(
わしお
)
のところへ行って、申し出るがよい)
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鷲尾
(
わしお
)
はわざわざ旅費を工面して帰ってこなければよかったと後悔していた。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“鷲尾”で始まる語句
鷲尾覚之丞
鷲尾侯爵家