“鶏林”の読み方と例文
読み方割合
けいりん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶏林けいりん(朝鮮の異称)の風雲おだやかならずと云うので、東京大阪の新聞社からも記者を派遣することになりましたが、まだ其の時は従軍記者というわけではなく
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それから京城の鶏林けいりん朝報社長、林逞策りんていさく。あれで巨万の富豪なんだよ。代議士恋塚こいづか佐六郎……三保の松原に宏大な別荘を構えている……アレだ。お次は大連たいれんの貿易商で満鉄の大株主股旅由高またたびよしたか
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)