トップ
>
鯉角
>
りかく
ふりがな文庫
“
鯉角
(
りかく
)” の例文
津藤
(
つとう
)
即ち
摂津国屋
(
つのくにや
)
藤次郎
(
とうじろう
)
は、名は
鱗
(
りん
)
、字は
冷和
(
れいわ
)
、
香以
(
こうい
)
、
鯉角
(
りかく
)
、
梅阿弥
(
ばいあみ
)
等と号した。その豪遊を
肆
(
ほしいまま
)
にして家産を
蕩尽
(
とうじん
)
したのは、世の知る所である。文政五年
生
(
うまれ
)
で、当時四十歳である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
藤次郎は子之助時代に
鯉角
(
りかく
)
と号し、一に
李蠖
(
りかく
)
とも署していたが、家を継いだ後、関
為山
(
いざん
)
から梅の本の称を受け、更に
晋永機
(
しんえいき
)
に晋の字を貰い、自ら香以と号し、また好以、交以、孝以とも署した。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“鯉”で始まる語句
鯉
鯉口
鯉魚
鯉幟
鯉丈
鯉汁
鯉屋
鯉口半纏
鯉淵要人
鯉松