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鯉七
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こいしち
ふりがな文庫
“
鯉七
(
こいしち
)” の例文
鯉七
(
こいしち
)
。鯉の精。夕顔の蔭より、するすると
顕
(
あらわ
)
る。
黒白鱗
(
こくびゃくうろこ
)
の
帷子
(
かたびら
)
、同じ
鱗形
(
うろこがた
)
の
裁着
(
たッつけ
)
、
鰭
(
ひれ
)
のごときひらひら足袋。
件
(
くだん
)
の竹の小笠に、
面
(
おもて
)
を
蔽
(
おお
)
いながら来り、はたとその小笠を
擲
(
なげう
)
つ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
“鯉”で始まる語句
鯉
鯉口
鯉幟
鯉魚
鯉丈
鯉汁
鯉屋
鯉角
鯉淵要人
鯉口半纏