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魅込
ふりがな文庫
“魅込”の読み方と例文
読み方
割合
みこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みこ
(逆引き)
旦那、
魅込
(
みこ
)
まれたようにあとびっしゃりをしながら、
厭
(
いや
)
だ、神さまへお初にお目にかけるもんだから、途中で開けることはならないッて申しやす。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
旦那様は、
魅込
(
みこ
)
まれてらっしゃる! 恐ろしいこんだ……恐ろしいこんだ!
旦那
(
だんな
)
様、決していらっしゃっちゃなりましねえ……命はごぜいましねえ!
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
こうなると、猫は気が狂ったのか、さもなければ薄雲を
魅込
(
みこ
)
んだのだろうと云うことになって、主人は脇差を持って来て、猫の細首を打ち落とすと、その首は風呂場へ飛び込みました。
半七捕物帳:67 薄雲の碁盤
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
魅込(みこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
魅
常用漢字
中学
部首:⿁
15画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“魅”で始まる語句
魅
魅力
魅入
魅惑
魅惑的
魅魍
魅了
魅縛
魅室
魅着
“魅込”のふりがなが多い著者
橘外男
国枝史郎
泉鏡花
岡本綺堂