“高麗屋”の読み方と例文
読み方割合
こうらいや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなに顔が大きくなると、恋愛など、とても出来るものではありません。高麗屋(こうらいや)に似ているそうですね。笑ってはいけません。「汚(きた)な作り」の高麗屋です。
小さいアルバム (新字新仮名) / 太宰治(著)
結構ですね、ありゃ、梅玉(ばいぎょく)の型だろうが、わしに言わせると、あそこはやっぱり高麗屋(こうらいや)で行きたいねえ。必定(ひつじょう)——ひさよし——上方の方の役者は、えてこういう眼つきをして、面(かお)で芝居をしたがる。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「高麗屋(こうらいや)、——というところね」と云っておよねは立ちあがった。
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)