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高調子
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たかぢょうし
ふりがな文庫
“
高調子
(
たかぢょうし
)” の例文
と
高調子
(
たかぢょうし
)
に歌う。シュシュシュと
轆轤
(
ろくろ
)
が
回
(
ま
)
わる、ピチピチと火花が出る。「アハハハもう
善
(
よ
)
かろう」と斧を振り
翳
(
かざ
)
して
灯影
(
ほかげ
)
に
刃
(
は
)
を見る。「
婆様
(
ばあさま
)
ぎりか、ほかに誰もいないか」
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と
高調子
(
たかぢょうし
)
で門を入ったのが、
此処
(
ここ
)
に
差向
(
さしむか
)
ったこの、平吉の
平
(
へい
)
さんであった。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“高調子”の意味
《名詞》
声などの調子が高いこと。
声を張り上げること。
相場が上がり気味であること。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“高調子”で始まる語句
高調子の歌手