馬鍬まんが)” の例文
遠く見れば水戸様のぜんにのりそうな農人形が、膝まで泥に踏み込んで、柄の長い馬鍬まんがを泥に打込んではえいやっとね、また打込んでは曳やっとひく。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
馬鍬まんがのあたる所とは違ふと見えて、僅かなジヤガイモ畑の開墾で右の掌に血まめが三つばかり出来た。
開墾 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)