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饗應
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もてなす
ふりがな文庫
“
饗應
(
もてなす
)” の例文
新字:
饗応
然程
(
さるほど
)
に穀屋平兵衞は穀物の代金を受取んとて一人
供
(
とも
)
を
連
(
つれ
)
關宿領
(
せきやどりやう
)
坂戸村
(
さかとむら
)
なる庄右衞門の方へ到りけるに庄右衞門は
久々
(
ひさ/″\
)
の
御來臨
(
おいで
)
なりと
種々
(
いろ/\
)
馳走
(
ちそう
)
して
饗應
(
もてなす
)
にぞ平兵衞も思はず時刻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
深切
(
しんせつ
)
に尋ね來りし事を深く喜び彼是と
饗應
(
もてなす
)
にぞ夫婦も安心し此度
途中
(
とちう
)
にて少々
入費
(
ものいり
)
も是ありしにより甚だ少しながらと金子二十兩を土産に贈りければ甚太夫は
彌々
(
いよ/\
)
其の志ざしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
饗
漢検準1級
部首:⾷
22画
應
部首:⼼
17画
“饗應”で始まる語句
饗應振