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饗応
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きやうおう
ふりがな文庫
“
饗応
(
きやうおう
)” の例文
旧字:
饗應
鳥羽は道円に舟で
饗応
(
きやうおう
)
せられたことなどがあるから、果して道円が毒を盛つたとすると、鳥羽に疑はしい
節
(
ふし
)
がないでもないが
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
その客の中には、彼れの妻をはづかしめた貴族もまた、
混
(
まじ
)
つてゐた。客は皆、その家の屋根にある
露台
(
ろだい
)
で、
饗応
(
きやうおう
)
を
受
(
う
)
けた。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
使ひの男は寿枝の
饗応
(
きやうおう
)
に恐縮して帰つた。
六白金星
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
ひじやうな
饗応
(
きやうおう
)
ともかんずるのだが
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“饗応”の意味
《名詞》
酒食などを提供してもてなすこと。
(出典:Wiktionary)
饗
漢検準1級
部首:⾷
22画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“饗応”で始まる語句
饗応役
饗応奉行
饗応振