“饅頭牡丹”の読み方と例文
読み方割合
まんじゅうぼたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまきは鏡に向って髪をいていた、今年十八歳になる、躯も大柄だし顔かたちも派手なので、主計は「饅頭牡丹まんじゅうぼたん」という綽名あだなをつけ、たいへん泣かれたし父親に怒られたことがあった。
主計は忙しい (新字新仮名) / 山本周五郎(著)