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飯倉
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いいくら
ふりがな文庫
“
飯倉
(
いいくら
)” の例文
又
(
また
)
事実湿地でもあるから
何処
(
どこ
)
かに引移りたいと思い、
飯倉
(
いいくら
)
の方に相当の
売家
(
うりや
)
を
捜出
(
さがしだ
)
して
略
(
ほぼ
)
相談を
極
(
き
)
めようとするときに、塾の人の申すに
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
霜の溶けた跡にあらわれた土を踏んで行って、捨吉は芝の公園内から
飯倉
(
いいくら
)
の方へ降りようとする細い坂道のところへ出た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
で、毎日通学するには遠すぎるという理由のもとにそこをやめて、
飯倉
(
いいくら
)
にある
幽蘭
(
ゆうらん
)
女学校というのに通わせる事にした。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
彼女が頼みにして来た姉の家は
麻布
(
あざぶ
)
飯倉
(
いいくら
)
の風月堂という
菓子舗
(
かしや
)
であった。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“飯倉”で始まる語句
飯倉片町