顔容かほつき)” の例文
旧字:顏容
うち見るところ七八歳ななつやつから十五六じふごろく歳までの頑是ない稚児の時代から既に物心ついた少年期の成人しきつた顔容かほつきの奴まで、それがたつた一人の生長史をまざまざと見せつけられるかと思はれるまで
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)