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頽勢
ふりがな文庫
“頽勢”の読み方と例文
読み方
割合
たいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいせい
(逆引き)
おのれの
頽勢
(
たいせい
)
を立て直す手段に使おうとしている、つまり寅寿はもうそんな手段を選ばなければならぬところまで窮しているわけです
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
馬岱
(
ばたい
)
は云ったが、張苞はただ口惜し涙をこすっている。しかもまた、明日の戦に、何らこの
頽勢
(
たいせい
)
をくつがえすべき策も自信もなかった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……それにお味方の連中にしてからが、味方
頽勢
(
たいせい
)
と目星をつけると、平気で宮方に
款
(
かん
)
を通ずるいうことにだってなるからのう
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
頽勢(たいせい)の例文をもっと
(29作品)
見る
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“頽勢”で始まる語句
頽勢挽回
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吉川英治
直木三十五
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