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領邑
ふりがな文庫
“領邑”の読み方と例文
読み方
割合
りょうゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうゆう
(逆引き)
当時はまだその忍藩三万石だけが
領邑
(
りょうゆう
)
で、右門は早くもそのことに気がつきましたものでしたから、もうあとは
宛然
(
えんぜん
)
たなごころをさすがごとし
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
先ず、今の情勢では、織田の
領邑
(
りょうゆう
)
はおよそ尾張一国の半分以下——五分の二と見れば大差ないかと思いまする
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翌朝、筮師を召して其の
卦
(
け
)
を判ぜしめた。害無しと言う。公は欣び、賞として
領邑
(
りょうゆう
)
を与えることにしたが、筮師は公の前を退くと直ぐに
倉皇
(
そうこう
)
として国外に逃れた。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
領邑(りょうゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
領
常用漢字
小5
部首:⾴
14画
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
“領”で始まる語句
領
領袖
領地
領分
領巾
領主
領土
領域
領伏
領家
“領邑”のふりがなが多い著者
中島敦
佐々木味津三
吉川英治