“領布”の読み方と例文
読み方割合
ひれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身長身幅より三四倍もある尾鰭おびれは黒いまだらの星のある薄絹うすぎぬ領布ひれを振り撒き拡げて、しばらくは身体も頭も見えない。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
領布ひれを振つて私を呼ぶ 一もとの紅梅花 おおボン・ジュウル
山果集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
領布ひれに下げたる まほうの笛を
魔法の笛 (新字新仮名) / ロバート・ブラウニング(著)