音綴おんてつ)” の例文
フランス語がラテン語からの由来を保持するためにラテン語の音綴おんてつをそのまま襲用しつつそれによって異なった音の連関を表示し始めたごときがそれである。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
のどの奥から声を出し、音綴おんてつの間々で休みながら、もったいらしいたどたどしい仕方で言葉を発音した。