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音叉
ふりがな文庫
“音叉”の読み方と例文
読み方
割合
おんさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんさ
(逆引き)
「あのう、侯爵さまは、その夜、音楽の話をなさったり、それから御愛用の
音叉
(
おんさ
)
を、ぴーんと鳴らしてみたりなさらなかったでしょうかしら」
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし彼女の正しい純なる声は、彼が自分の魂の調子を合わせる
音叉
(
おんさ
)
だった。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そのとき私は、メントール侯が、いつも
音叉
(
おんさ
)
をもちあるいて、相手に歌をうたわせながら、音叉をぴーんと
弾
(
ひ
)
いて耳を
傾
(
かたむ
)
けていたことを思い出した。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
音叉(おんさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“音叉”の意味
《名詞》
U字形の鋼の中央に柄を付けた音楽などに使用される器具。
(出典:Wiktionary)
“音叉”の解説
「音叉」(おんさ、en: Tuning fork)とは、正弦波を描く特定の周波数の音または固有の振動数を発するU字状(2又)に別れた金属製の器具である。そして全体で見るとy字型である。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
“音”で始まる語句
音
音信
音色
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音声
音羽
音物
“音叉”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
海野十三