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おんさ
ふりがな文庫
“おんさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
音叉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音叉
(逆引き)
「あのう、侯爵さまは、その夜、音楽の話をなさったり、それから御愛用の
音叉
(
おんさ
)
を、ぴーんと鳴らしてみたりなさらなかったでしょうかしら」
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし彼女の正しい純なる声は、彼が自分の魂の調子を合わせる
音叉
(
おんさ
)
だった。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そのとき私は、メントール侯が、いつも
音叉
(
おんさ
)
をもちあるいて、相手に歌をうたわせながら、音叉をぴーんと
弾
(
ひ
)
いて耳を
傾
(
かたむ
)
けていたことを思い出した。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「メントール侯と
音叉
(
おんさ
)
の話は、
出鱈目
(
でたらめ
)
なんだろうね」
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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