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青鱚
ふりがな文庫
“青鱚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおぎす
66.7%
あをぎす
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおぎす
(逆引き)
盛装の腰元に付けさせ、二寸足らずの
鱮
(
たなご
)
や
青鱚
(
あおぎす
)
を釣って、悦に入ったというに至っては、有閑無為の人達の贅が馬鹿馬鹿しくも気の毒になります。
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
青鱚
(
あおぎす
)
釣りともうしますのは、寛文のころ、
五大力仁平
(
ごだいりきにへい
)
という人が釣ったのがはじめだとされているんでございまして、春の鮒の乗ッ込釣り、秋の
鰡
(
ぼら
)
のしび釣り、冬の
鱮
(
たなご
)
釣りと加えて
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
青鱚(あおぎす)の例文をもっと
(2作品)
見る
あをぎす
(逆引き)
父親の權右衞門が
釣
(
つり
)
に行くと言つて出かけたのは、十日前の四月一日の晝過ぎ、業平橋の下から、横川筋へかけて、時々
青鱚
(
あをぎす
)
か
沙魚
(
はぜ
)
を釣りに行くのが樂しみなんだ相で
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
青鱚(あをぎす)の例文をもっと
(1作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
鱚
漢検1級
部首:⿂
23画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅
“青鱚”のふりがなが多い著者
久生十蘭
野村胡堂