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青額
ふりがな文庫
“青額”の読み方と例文
読み方
割合
あおびたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおびたい
(逆引き)
王倫は、
佩剣
(
はいけん
)
へ手をかけた。しかし抜けない。いやそれよりもはやく、
豹子頭
(
ひょうしとう
)
のその
青額
(
あおびたい
)
が、低くどんと、彼の
心窩
(
みずおち
)
の辺へぶつかって来た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
月代
(
さかやき
)
の
青額
(
あおびたい
)
には、当時、きびしい禁教の象徴として
忌
(
い
)
みおそれられている十
字
(
じ
)
架
(
か
)
の傷が
痕
(
あと
)
になって残っていた。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱鞘
(
しゅざや
)
で、
白絣
(
しろがすり
)
の着ながしだった。
青額
(
あおびたい
)
に、講武所風の
髷先
(
まげさき
)
が、散らばって、少し角ばった
苦
(
にが
)
みのある顔へ、酒のいろを、ぱっと発している。三十前後の男である。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青額(あおびたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
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